日本医科大学医師会 会長
木村 剛
日本医科大学医師会は医道の昂揚並びに医学・医術の発達普及の促進、
ならびに公衆衛生の向上と
社会福祉の増進に貢献することを目的として、
昭和48年3月5日に設立されました。
初代の会長は学校法人日本医科大学理事長も務められた高橋末雄先生で
私は前任の横田裕行先生に続いて10代目の会長となります。
また、汲田伸一郎先生と横田裕行先生2名が副会長として就任して頂き
合計14名の理事と2名の監事で新たな体制がスタートしました。
本会は平成23年5月13日には一般社団法人となり、社会的な責任を
有する団体として活動をしています。
活動内容としては定款第4条にも記載されていますが、
日本医科大学医師会は常に500名を越える会員で構成され、大学医師会の中では有数の
の会員数を誇っています。実際の活動は定款に沿っておりますが、大学医師会ならではの活動も積極的
に行っています。
例えば、日本医師会認定の生涯教育講座や市民公開講座などを大学キャンパスや日本医科大学同窓会館
等で開催し、各診療科や基礎医学教室主催の様々な学術集会に対しても共催や支援を行っております。
また、毎年7月や秋の連休を使って4回(約10日間及ぶ)産業医研修会も開催していますが、その
プログラムの充実度や多くの単位を取得することができることで各回定員200名を超える応募があり、
大変好評を博しています。
このように日本医科大学医師会は、医師の生涯教育や一般市民へ医療・介護、公衆衛生の啓発普及等の
活動などを行っています。
日本医科大学に勤務する医師で本会の目的趣旨に賛同していただける医師であれば本会に入会することが
できます。
先生方におかれましては本会の目的趣旨にご賛同いただき、本会への入会をしていただきたいと思います。